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プロフィール

登録日: 2021年3月5日

プロフィール

株式会社クラリティアン 代表取締役 人材開発コンサルタント

ポジティブ心理学応用エビデンスベースド・コーチ(PPC/EBC)

セルフブランディング&イメージコンサルタント

記事 (47)

2026年6月5日4
学習費用は$408減、でも学習時間は3時間増——ATD 2026 State of the Industryから読む人材開発の今と優先課題とは
ATDが毎年発行する「State of the Industry」は、世界の人材開発(TD)部門のベンチマークデータをまとめた、業界標準のレポートです。2026年版(対象:2025年の340組織のデータ)からは、人材開発の現場で何が起きているか——その複雑な実態が浮かび上がります。 2025年の主要ベンチマーク:数字で見る人材開発の現在地 費用が大幅に下がっているにもかかわらず、学習時間は増えている——この「逆転現象」が今年の最大の特徴です。 ATDはその背景として、バーチャル型インストラクターリード研修の普及による出張コストの削減、TD部門の人員削減による人件費の低下、そして管理プロセスの自動化による効率化を挙げています。 学習時間の増加 学習時間は2021年の17.4時間、2022年の20.7時間、2023年の32.9時間という高い水準から、2024年に13.7時間へと急落し、2025年に16.7時間へ回復しています。 この変動の背景には、コロナ禍後の学習形態の移行と、組織の学習文化の成熟度が反映されていると考えられます。...

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2026年6月5日4
AIを定着させるのはツールではなくマネージャー:エンゲージメント低下の構造と3つの実践策
「AIを導入したが、現場が変わらない」——そう感じているリーダーは少なくないでしょう。Gallupが発表した「Employee Engagement Strategies 2026」は、その理由と、具体的な打ち手を示した実践的なレポートです。エンゲージメント低下の4つの根本原因を解説し、AI採用の成否を分けるマネジャーの役割に光を当てます。 なぜ従業員は「離れて」いくのか?:4つのテーマ Gallupは何千人もの従業員に「職場とのつながりを高めるために、今の職場経験に何が足りないか」と問いかけました。その回答は4つのテーマに集約されます。 組織文化(32%):職場が孤立的・非人格的で、つながりが感じられない。特にZ世代(44%)やリモートワーカー(41%)に顕著。 リーダーシップの透明性(29%):リーダーからの明確で誠実な情報共有が不足している。変化の理由が見えないと信頼が損なわれる。 リソースへの投資(25%):給与・ツール・人員など、組織が人への投資を怠っていると従業員は感じている。 フィードバック・承認・成長機会の不足。年に1〜2回の評価では、変化のスピードに追いつけない...

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2026年6月5日4
日本のエンゲージメントは8%——世界最低水準が続く中で、何が変わり、何が変わっていないのか
Gallupが毎年発表する「State of the Global Workplace」は、160カ国以上の従業員データをもとにした、世界最大規模の職場実態調査です。2026年版(2025年データ)では、グローバル全体のエンゲージメントが2年連続で低下するという、調査史上初めての事態が記録されました。そして日本のデータは、その文脈においてあらためて、私たちに重い問いを突きつけています。 日本のエンゲージメント:8%という数字が意味すること 8% 日本の従業員エンゲージメント率(2025年) 2012年以来、5〜6%台で推移してきた水準から微増 20% グローバル平均のエンゲージメント率(2025年) 日本はその半分以下 12年以上 日本が世界最低水準に低迷してきた期間 (2012年〜現在) 8%。これは、日本の職場で働く10人のうち、仕事に心理的にコミットしているのはわずか 1人にも満たないという現実を意味します。 日本のエンゲージメント率は、2012年のGallup調査開始以来、一貫して5〜6%台という世界最低水準に低迷してきました。2025年に8%へ微増したことは、ごくわずか...

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